現在は、仮設住宅にお住まいです。
以前のように月に2回来られるのが、金銭的にも厳しいということで、同じクラスの方々にご協力頂き、月1回で、授業2本分を日曜日に行っています。
そのSさんから、福島県相馬の名産のおせんべい(生徒さんそれぞれにお配り致しました)とお手紙を頂きました。
「前略、このたびお教室の皆様には、あたたかいメッセージとたくさんの義援金でのご支援を頂きありがとうございました。
皆様のお気持ちにとても励まされました。
仮設住宅での生活は、はじめは戸惑うことも多かったのですが、おかげさまで少しずつ楽しみも増え、皆で支え合いながら元気に過ごしております。
自然災害の恐ろしさを身にしみて感じるとともに、何気ない日常がどれだけ幸せなことだったのかと改めて感じております。
大変遅くなり申し訳ございませんが、お礼と報告まで。
福島のSより」
私も授業の合間にSさんから、仮設住宅の生活の様子や、福島の状態なども伺っておりましたが、まだまだ生活面ではかなり不自由されているようです。
少しの時間でも、厳しい現実の生活から解放されて、パン教室というものが癒しの場になることを願っています。
そして、皆さんからの義援金は、下記のように使わせて頂きました。
ご協力、本当にありがとうございました。
生徒さんからの義援金、81,500円(40名)
スタッフ及びスタッフの親族からの義援金 49,260円
合計額 130,760円
2011年4月1日 物資不足が続いていたため、靴、ストール、手袋、帽子などを送らせて頂きました。 26,760円
2011年5月2日 物資の買出しのため東京に来られていたので、残りの現金を手渡しさせて頂きました。 104,000円
まだまだ、解決できない色んな問題が山積みですが、被災地に住んでいらっしゃる方の生の声が、毎月直接聞けるので、できる限り協力させて頂きたいと思っております。
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