パン教室Bread&Sweets

室の最新情報をお知らせ致します!

2011/03/13

義援金による支援

今回の地震、皆さんの所は大丈夫だったでしょうか?

3月11日に発生した、東北地方太平洋沖地震で、当教室の生徒さんであるSさんが、ご自宅の家が津波に流されてしまうという大きな被害に遭われました。
今は、避難場所で生活をされている状態です。

Sさんのご自宅は、福島県相馬郡新地町というところで、教室へは高速バスなどを使って通われていました。月に2回通うのは、大変だったと思いますが、毎回教室へ通われるのを楽しみにしておられたので、本当にパンを作るのがお好きなのだと思います。

福島県相馬郡新地町という所は地図で見ると、ちょうど海岸に面していて、小さな津波でも危険な地域です。ニュースによると今回の津波で、新地町の4つの浜は全壊だそうです。テレビのニュースでは福島県相馬市という近くの場所がよく流れています。

Sさんの無事を知らせて頂いたのは、同じクラスの生徒さんからで、3/11の当日に心配してメールをされたそうです。それで「こちらは大津波で、家が無くなってしまいましたが、無事避難して来れました。」という返信があったということです。

そして、皆様にお願いがあります。
Sさんに向けて、義援金による支援をお願いしたいのです。
被災された方は、今回の津波で家をなくされても、全額住む所を保証してもらえるわけではありません。
そして、今回の大地震、大津波の場合、未だかつて例を見ない被災者の数になると、各個人への救済金が、大幅に不足するのは明らかです。

それで、教室で募金を募り、Sさんへの義援金にさせて頂きたいのです。
Sさんをご存知の方も、ご存じない方もご協力頂ければ有り難いです。
金額は500〜1,000円で、教室で直接募金していただければと思っております。
到底、安心して生活ができる金額には達しないかとは思いますが、本当に少しでも少しでも助けになればと思っております。
それと、何よりも自分を応援してくれる方達がいるということ自体が、一番の支援になると思っております。

私の下の妹も阪神淡路大震災の時に神戸に住んでいて、被災致しました。上の妹が当時大阪に住んでいて、1週間後やっと連絡が取れた時には、「避難所で生活しているが、食べ物の支給がお年寄り優先(当然ですが)になるので、ほとんど食事がとれない」ということでした。
それで、友達に頼んでバイクで妹を避難所まで迎えに行ってもらったそうです。

皆様の中にも、ご親戚やお知り合いが大きな被害に合われている方もいらっしゃるかと思いますが、どうぞSさんに向けて、義援金による支援をよろしくお願い致します!

パン教室Bread&Sweets 坂本りか



0 件のコメント:

コメントを投稿