パン教室Bread&Sweets

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2010/12/26

デリス・ド・キュイエールのX'masランチ 食べ歩き5

授業では何度か通っている渋谷のデリス・ド・キュイエールへ、スタッフみんなと一緒に忘年会も兼ねてランチに行ってきました。

私も実際にレストランで食べるのは初めてだったので、接待される側というのを久々に味わってきました。
結構、ボリュームのあるランチメニューで、まずは前菜の一品は、いさきのカルパッチョ。
飲み物は、その後にスタッフ研修会が控えていたので、7人でスパークリングワインを1本と赤ワインを1本くらいにしました。

次に出てきたのは、伊勢エビと帆立貝のムース、サラダ仕立て。野菜もなかなか美味しかったですよ〜。
ちょうど、隣で日本料理の授業をやっていて、声は聞こえないんですが、モニターに作っている画面が映し出されているので、授業の様子をみんなで、興味津々見ていました。

そして、きのことパンチェッタ入り手打ちラビオリ、菜の花ソース。
川上先生が打った、ラビオリだそうです。
今日は、川上先生がレストランの厨房&ホールで働いていて、食事中に何度も説明に来てくれていました。
私と川上先生とは、もう15年以上の付き合いになりますが、念願のレストランがオープンできて、とても嬉しそうでした。

メインデッシュは、和牛ほほ肉のポトフ、たっぷりの根菜とともに。
これも野菜が甘くて美味しいですね、ほほ肉も柔らかかったし。
さすがにもう、この辺でずいぶんお腹いっぱいになりました。

最後のデザートは、キンカンのタルトレットとクレームダンジュ、ラム酒風味のバニラアイスクリームでした。
甘いものは、別腹です。
さすがはパン教室のアシスタント、全員すべて完食でした〜。

3時間もかけてランチをとったので、帰った後の研修会は大忙しでしたが、楽しい時間を過ごせました。

それと、3年間B&Sで働いてくれていた、大橋が今年いっぱいで、彼女の仕事の都合もあり、アシスタントをやめることになりました。いろいろ、お世話になった生徒さんもいらっしゃるのですが、全員にご挨拶ができなくて残念です。
また、授業には、生徒としてみなさんとご一緒に参加しますので、その時はよろしくお願い致します。


2010/12/19

エシレバターを買いに

昨日は、エシレバターのモーン&ヌスシュトーレンとエシレバターのクグロフの授業を行いました。エシレバターをたくさん使用するので、丸の内ブリックスクエアにある「ÉCHURÉ MAISON DU BEURRU エシレ メゾン デュ ブール」(エシレの直営店)に行って来ました。
黄色とブルーで統一されていて、さすがフランスのお店といった感じでした。

クリスマスシーズンにお出かけするのは、滅多にないことなので、久しぶりに色々見てきました。
丸の内ブリックスクエアに行ったのも初めてだったので、色んなことに驚かされました〜。

丸の内自体は、Amy'sの授業がある時に通っているので、なじみがあるはずだったんですが、最近のお店の変化のスピードに追いつけていないですね・・・。

丸の内ブリックスクエア内は、庭のような作りになっていて、ツリーの周りにあるバラの花なんかもとてもきれいに飾ってありました。
1Fにジョエル・ロブションの店「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」が入っていたので、おおっーと思い、大好きなガレットがあったので、それを注文して、昼食をとりました。

ジョエル・ロブションは、赤と黒で統一されていて、またフランスだなーと感じましたね。

丸の内は、だんだん本場のパリの飲食店が多くなっていて、パリよりもお店の場所が、それぞれ近いため買い物がしやすいんですよね。
パリに行くと、場所もバラバラなので、1日に行けるお店も3軒くらいに限られてしまうので、結構大変なんです。
昔は、パリに行くと、一日中ブーランジェやパティシエのお店回りをしていました。ヘトヘトになるくらいまで・・。
今は、パリのお店がたくさん東京にあって、家から電車で30分くらいのところに行けば、パリと同じ店が普通にあるので、びっくりですホントに・・・。

また、「ÉCHURÉ」や「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」の情報は後日お伝えしますね。

2010/12/16

いろいろクリストシュトーレン

クリストシュトーレンの今年のレッスンも終わりましたが、色々な試作をしながら美味しそうなシュトーレンを研究しています。

クリストシュトーレンは、なんと言ってもクリスト(キリスト)の生まれた姿を象っているので、非常に宗教色が強く、ドイツ人から見ると邪道な部分もあるかもしれませんが、ヘーゼルナッツのシュトーレン(これは3年くらい前から作り続けています)と今年初めてピスタチオのシュトーレンも作ってみました。
ヘーゼルナッツのシュトーレンは、毎年販売もしています。
あんまり宣伝しなかったので、ご存じない方もいらっしゃったかもしれませんね。

ピスタチオは、シシリー産のピスタチオペーストがやっと手に入ったので(シシリー産は特に入手困難なのです)、どうしても作りたくて作ってみました。
やはり、予想通り美味しいですね!
ピスタチオは、味が濃い分主張も強いので、どうかなと思ったんですが、なかなか良かったですよ。

写真右がオーソドックスなシュトーレンとヘーゼルナッツ、ピスタチオと並べたものです。
色もきれいですよね〜。
材料もリッチなものばかり使っていて、しかもそれぞれに味も違っていて、どれも本当に美味しいです。

ドイツでは、マンデルシュトーレン(アーモンドのシュトーレン)というものはあるんですが、ヘーゼルナッツとピスタチオは見た事がなかったので、作りたかったんですよね〜。
ドイツの方、掟破りだったらごめんなさい・・・。

2010/12/13

B&Sのクリスマス

今年は、玄関用のリースや卓上のアドベントリース、プリザーブドフラワーのウォールデコレーションとクリスマスらしい華やかな物がいっぱいです。

写真右が玄関に飾ってあるヒバのリースです。アシスタントの西田の作品です。フラワーアレンジメントの教室の体験で作ってきました。
「丸くきれいに作れましたね〜」と先生からほめられていました。

最近私も同じところに通い始めて、プリザーブドフラワーのウォールデコレーションと、オーダーレッスンで1回作ってみたかった、日本ではあまり見かけない卓上のアドベントリースを作ってきました。

アドベント(Advent)とは、キリストの降誕を待ち望む期間のことで、
11月30日に最も近い日曜日からクリスマスイブまでの約4週間のことです。最近日本では、アドベントカレンダーはよく見かけますよね。

ドイツやオーストリアでは、ろうそくを4本用意し、1週毎にろうそくに火をともす数を増やしていくといった風習があります。
これを常緑樹の枝でリースにして、アドベントリースもしくはアドベントクランツといいます。燭台として使われるわけです。

以前、まだ教室を始める前に12月にドイツやウイーンへ行っていて、このアドベントクランツをたくさん売っているのを見かけて、買って帰れないので写真を撮りまくっていたものです。懐かしい・・。

写真右が私の作ったアドベントクランツです。
色はリクエストしてボルドーを中心に花材を揃えてもらいました。花材が豪華なので、少しつくり方が下手でもきれいに見えてくれます・・。

玄関先には、ウィーンのクリスマスの絵はがきが置いてあります。
これは、ウィーンでは市庁舎自体が巨大なアドベントカレンダーになっていて、市庁舎の窓がアドベントの期間に1枚ずつ開いていき、最後には1枚の絵になるというものです。
そして、その市庁舎の前の通りは、クリスマス市になっていて、ものすごい人でごった返しています。
これは、実際に見ていると何とも言えず、12月のウィーンの寒さも加わって、より幻想的です。

ああ・・。また寒い時にヨーロッパに行きたいですね〜。12月は毎年クリスマスレッスンがあるので、当分無理でしょうが・・。毎年教室で本場さながらのシュトーレンなどを作り続けていますが、たまにはドイツのお店のものなど食べたいものです。

クリストシュトーレンの授業も今日で終了し、明日からは、モーン&ヌスシュトーレンやクグロフの授業となります。

2010/12/04

紅葉、そしてクリスマス

12月に入り、クリスマスレッスンがスタートしました。
紅葉がやっと終わりに近づいているんですが、クリスマスイルミネーションと紅葉が混ざっていて不思議な感じですね。
教室の楓も今まだ散らずに写真のように色づいています。

今年は、教室の玄関に小さいリンゴの形の実(すみません、名前がわかりません・・)を置いてます。かわいいです・・。

さて、教室のレギュラーレッスンも12/8(水)で今年は終了予定で、残すはクリスマス特別授業のみになりました。
すでに、11月の下旬には、エシレバターのクリストシュトーレンのレッスンも行われました。おかげさまで2日間とも満席で、やはり、この時期には美味しいバターの風味を楽しみたくなるんですね〜。
今年参加できなかった方も、来年も行う予定でいますので、是非ご参加下さい。

まだまだ、この後もクリスマスレッスン続きますので、5つのメニューの中からお好きな物を受講して頂けたらと思います。
体験レッスンも行っておりますので、初参加の方も大歓迎です。