パン教室Bread&Sweets

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2011/06/25

普段の授業

いよいよ暑くなってまいりました。夏日到来です・・・。
暑くなると、やっぱり捏ねやオーブンがたいへん。充分に水分補給をしながらパン作りをしましょう!部屋の中でも熱中症になりますからね。

今回は、普段の授業の様子をご紹介しましょう。
教室の中には、初心者コースからCコースまでの全メニューの写真が貼ってあります。
みなさん、お気に入りのパンの順番がくるのを心待ちにされているようです。

授業のスタートは、簡単なメニュー説明から入ります。その後ご自分で計量をして頂きます。計量はとても大事な作業。間違えないように正確に行います。特に家庭で作る分量は少量になるので、塩2gを3gに計っただけでも1.5倍の量になってしまいます。

計量が終われば、捏ねをスタート。基礎コースからは1回で2品ずつになるので、2品続けて捏ねることも多いです。
短いもので10分、長いもので40分捏ねるものもありますよ〜。
最初は皆さん、苦労されていますね。どうしても余分な力が入りすぎて・・・。でも、やっていくうちに慣れてくるので、だんだん上手になってきます。

メニューによっては、3時間半以上かかるものもあるので、その場合はパンチからもしくは分割からのスタートの場合もあります。

写真右は、トマトブレッドのベンチタイム中。きれいにツルッと丸めてからベンチタイムをとります。こちらはAコースのメニュー。
さすがに教室に通い始めて1年経つと丸めも上手くなってきますね〜。
その後、成形。麺棒で延ばして俵の形に巻いていきます。ガスを抜きながら表面を張らせていくのがポイント。

次の写真は、Cコースで習うスミットです。
細く長く棒成形にしていくのが難しいですね〜。その後にリング状にしていきます。
さすがCコースの方は、2年以上通っていらっしゃるので棒成形も上手いですね。きれいにできていますよ。
そして、この回はパン・アロマティックを分割から始めたので、最後に捏ねをやって終了。パセリやハムなどが入るハード系のパンです。

きれいに焼き上がっていますね。
この後は、一番楽しみな試食です〜。
菓子パン系のものは、そのまま食べて頂くんですが、ハード系のものはバターやチーズ、たまにワインなども一緒に召し上がって頂きます。
サンドイッチ向きのパンなどは、そのパンに合った具材を挟んだります。

試食が終われば終了です。毎回10個程度のパンのお持ち帰りとなります。
後半に焼き上がった方のパンは、まだ温かい場合が多いので紙袋に入れて冷ましながらもって帰って頂きます。

毎回、だいたいこんな感じで授業を行っています。
ご自身が楽しく作るのももちろんなのですが、生徒さんには、周りが喜んでもらえるようなパンを作ってもらいたいなと思っています。
ですので、発酵時間が長くても、捏ね時間が長くても、最近よく言われている時短とかではなく、丁寧にしっかりとしたパンを教え続けていきたいと思います。

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