パン教室Bread&Sweets
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2013/07/20
食パンの話
今回は食パンのお話しを・・・。
日本中で売り上げナンバーワンが、この食パン。しかもダントツ!!
食パンは、形で分類すると山型食パンと、角型食パンに別れます。
山食は、最近あまり聞かなくなったけどイギリスパンとも言っていましたね。
元々は、食パンは山型でした。
角食は、プルマンブレッドという名前でも呼ばれています。
プルマンというのは、アメリカの鉄道会社の名前。
初めて食堂車を作った会社で、その食堂車の中で車両の形をしたパンをと考えて、作ったのがこのプルマンブレッド、いわゆる角食パンなのです。
形が2種類に分かれたため、元々あった山食を、発祥の地のイギリスの名前で呼ぶことなります。
皆さんは、外国でパンの名前を言って、通じなかった経験はありますか?
食パンは、なんて言います?
イギリスで English bread では通じません。
White bread と言って下さい。
Brown bread になると、全粒粉(外皮や胚芽も一緒に粉にしたもの)を使用したパンを言います。
このどちらもよく食べられています。
短期ですが、イギリスにホームステイしたときがあります。
その時は、毎朝Brown breadを食べていました。
日本だと、グラハムブレッドといいますね。
おそらくグラハムブレッドでは、通じないと思います。
アメリカだと White pan Bread (panは型という意味です)
White Breadでも通じるとは思います。
フランスは、食パンというものはあまり食べませんが、
Pan de mie(パン・ド・ミ)と言ったりします。
中身を食べるパンという意味。基本、フランス人は外側のクラストという部分を好んで食べるので、ハード系のパンが主流なのです。
1つのパンのことでも、
知ると面白いですね〜。
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