パン教室Bread&Sweets

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2012/03/23

食べ歩き7-2 ガレット、そして梅の花


1年ちょっとぶりに、丸の内のジョエル・ロブションの店「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」に行ってきました。
やはり、ここに来るとガレットが食べたくなります。

今回は、フォアグラのガレットを頂いてきました。
フォアグラ、栗、クルミ、マッシュルーム、チーズが入っていて、フォアグラなので少し甘めのソースで味がつけてあります。


確かに美味しいです!
しかし、個人的にはフォアグラはガレットで食べるより、そのままソテーして食べた方が好きですね。
とても美味しく頂きました。

また、デザートも注文してしまいました。
フランボワーズ&ピスタチオ&チョコレートのムースです。

大好きな組み合わせです。
見た目もこれぞフランス菓子といった感じですね〜。

味もひとつひとつが濃厚で、それぞれに主張していて、満足のいくお味でした。

話は、変わりますが成城では梅が満開のお宅も多く、白梅、紅梅ともにあざやかに咲いています。
きれいに白梅と紅梅が重なり合っている所があったので、思わず撮らせて頂きました。

素敵ですね〜。

そして、私が通っているフラワーアレンジメントでも、春の花を使って作りました。
生花なので、飾れる期間は短いんですが、教室の玄関に飾ってあります。
つぼみのフリージアが好きです。


2012/03/15

中国語版「イチバン親切なやさしいパンの教科書」

「イチバン親切なパンの教科書」に引き続き、「イチバン親切なやさしいパンの教科書」の中国本土版と台湾、香港、マカオ版がそれぞれで発売になりました。

写真右が中国本土版です。台湾や香港で使われている中国語とは、使われている漢字もずいぶん違いますね〜。

クロワッサンで比較してみると、よくわかります。
中国本土では、クロワッサンは「牛角面包」。
台湾や香港では「可頌麵包」。

中国出身の生徒さんがいらっしゃるので、聞くと片方の本は、ほとんど読めないくらい、わからないそうです。
そんなに違うんですね〜。

以前から、すでに発売になっている「イチバン親切なパンの教科書」の方は、中国本土では重版がかかるくらい売れているそうです。嬉しいですね〜。


以前、いらっしゃった生徒さんは、台湾出身の方で帰省された時に、台湾でこの本を買って下さったそうです。
「先生、普通に向こうの書店においてありましたよ!」とおっしゃっていました。有り難いことです。

日本のパンは、種類が多いので、アジアでは評判が良いみたいですね。
つい先日も、タイの方2名がレッスンを受講されていて、色々お話しを伺いました。

タイでは、ソフトパン(クリームパンなど)が人気があるそうです。タイで日本の企業に勤めている方達だったので、日本語はペラペラでした。
さすがに暑い国なので、日本の寒さは厳しいようでしたね。












2012/03/08

C-9 シュネッケン

Cコース9回目、シュネッケンのご紹介です。

シュネッケンとは、ドイツ語でカタツムリのこと。
成形を渦巻き状に作っていきます。

寒い季節の方が作りやすいし、食べていても美味しいので、冬に作るのがおすすめです。

生地の中にヘーゼルナッツのクリームを挟み込みます。
生地は、冷蔵発酵をさせておいて、クリームが挟まれた状態でねじっていくのです。
やっていると面白いんですけど、クリームが出てきたりして、きれいに作るのは非常に難しいですね〜。

ねじったものを、渦巻き状に巻いて形を作ります。
ここでは、隙間がたくさんある状態でOK!

数をたくさん並べると、きれいですね〜。

これでホイロを取ります。


焼成前に、卵を塗って、アーモンドスライスをのせてオーブンで焼きます。
かなりしっかり焼き色をつけます。
ちょっと黒く見えるくらいがベスト。

隙間があるので、カリッとした状態に焼けてきます。
食べると、ドイツのパンだな〜という味ですね。
ヌスクレームと言って、ドイツパンによく使われる、ナッツのクリーム。これが入っていると、クリスマスのヌスシュトーレンを思い浮かべます。

それ以外にもこのタイプのクリームは、ドイツパンには頻繁に登場してきます。

シュネッケン、是非作ってみて下さい。


教室の授業は、毎年恒例のクロワッサンなどの折り込みを中心とした6時間レッスンが今年の分は終了致しました。
また、通常の時間帯のレッスンに戻ります。

春は、パン作りに最適な季節ですね〜。
私も来月からエミーズでの授業とサワー種の授業もあるので、頑張りたいと思います!