まだ、オープンして1年も経っていない、新しいお菓子屋さんです。
お店の中はシックな感じで、内装も落ち着いた茶色をベースに色 こだわって作られていました。私は、特に壁に貼ってあったレンガが気に入って、その前にはずらりと焼き菓子が並んでいます。
今回は食べ歩きに行ったわけではなく、ここのお店にパンの講義をお願いされて、おじゃま致しました。
お店の厨房をお借りして、スタッフの方々にパンを教えます。
オーナーシェフの日高さん、有名な方なので昔から存じ上げておりましたが、それだけに緊張もします。
日高さんが辻調出身ということもあり、スタッフの方も辻調出身者が多いんですね。
日高さんとお会いするのは2回目だったんですが、さすがにバティシエとしての風格もあり、面倒見もよく、何よりやさしいですね〜。作るお菓子も非常に繊細で、勉強になります。
パンの講義は、スタッフの皆さんとても真剣で、食い入るように聞いていらっしゃいました。
女性スタッフの方が多く、今はどこのパティシエも女性が多いんですよね〜。そして、とにかくよく働きます。
厨房の中もとてもきれいでした。土足厳禁です。しっかりしたお店の厨房というのは、どこに行っても必ずきれいにしてあり、道具の手入れも行き届いています。うちの教室も頑張らなければと思いますね。
そして生菓子を頂きました。帰ってから、全種類を試食(一人で全部食べたわけではありませんが)致しました。
さすがに全てものが繊細に作ってあります。
洋梨のタルトは、タルト生地とアーモンドクリームの間にガナッシュが薄く敷いてあったり、必ず何かひと手間かけてあります。
私が、一番興味を引かれたのは、アプリコットのムース(確かアプリコットハニー)。
アプリコットを2種類使っているのですが、そのうちの1つがかなり美味しかったです。味が濃厚というか、ドゥミセック(半生ということ)に近い感じすらしました。
夏は、水曜マルシェと言う名前で、週に1回お菓子屋さんが総菜やパンなどをおくお店に変身するそうです。なかなか珍しいですね〜。ノブティックのお店には、長年料理をやって来た方もいらっしゃるので、美味しそうなものが揃いそうです。
それでは、また〜。
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