普段、行なっているスイーツレッスンのご紹介です。
8月に行なった、グラス・ア・ラ・バニーユ、フィナンシェ、クレープの授業。
少し、ご紹介します。
グラスというのは、フランス語でアイスクリームを表す言葉です。
グラス・ア・ラ・バニーユは、バニラ風味のアイスクリーム。
教室では、まず、アングレーズソースを作って、その後アイスクリーム専用の機械で、冷やしながら撹拌していきます。
グラスは、残念ながらテイクアウトはできませんので、試食のみなんですが、クレープも一緒に作るので、デザートの一皿として召し上がってもらいます。
クレープは、難しいのは焼き方。
薄く焼くためには、火加減とフライパンの温度が大事。
できるだけ、角が丸くない広めのフライパンがあれば、それが一番いいのですが、なかなか売ってません。
私は、たまたま合羽橋で発見したクレープパンを使っています。
その後も同じお店に行ったのですが、もう入荷しないということでした・・・。残念です。
クレープが上手に焼けたら、次は中身のフルーツやジャムなどを選びます。
食事系にしてもいいのですが、それはそば粉のクレープの方が合っているので、今回はデザートとして作ります。
定番のバナナチョコクレープにしてみました。
バナナ、チョコレートシロップ、生クリームで包み込みます。
ちょっと、屋台チックな組み合わせですが、一番シンプルで美味しいですよね。
あと、定番の焼き菓子フィナンシェ。
これは、バターをしっかり焦がすのがポイント。
焦がし具合で味がずいぶんと変わってきます。
フィナンシェの専用の型に生地を流し込んで、焼いていきます。
焼き菓子なので、焼き加減でも味が変わってきます。
どうしても、ご家庭だと焼き色が薄くなってしまいがち・・・。
しっかり焼き込んでこそ、バターの風味が生きてくるのです。
1日置いてから食べると、フィナンシェは柔らかくなり、バターの風味も増します。
コツが分かると、家庭でも美味しいフィナンシェができますよ〜。